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ボツワナがWTOの貿易円滑化協定(TFA)を受諾(WTO)

●WTO

2015年6月18日、世界貿易機関(WTO)が発表したプレスリリースによれば、同日ボツワナはWTOの貿易円滑化協定(TFA)の受諾書をWTO事務局に寄託しました。

 

TFAは、2013年12月バリ島で開催されたWTOの第9回閣僚会議において採択された協定で、WTOが発足して初めての多角的な協定とされています。この協定は、国際的に取引される貨物の移動、解放及び通関等の手続きを迅速化することを主な内容としており、貿易の円滑化や通関手続きに関して、税関当局と税関以外の関係機関との間の協力関係を強化するための様々な措置が設けられています。さらに、協定対象分野での技術支援や能力強化についても規定されています。特に、この協定で注目されることは開発途上国や後発途上国がこの協定内容を実施できるようにする仕組みが新たに設けられていることで、WTOの協定では初めて協定の実施要件がそれぞれの加盟国の能力と直接関連付けられています。このため、それぞれの加盟国が協定を実施する能力を備えることができるよう支援の制度に関する規定が詳細に定められています。

 

TFAが発効するためには、WTOの全加盟国(161か国)の3分の2の加盟国が受諾する必要があります。これまでに受諾した国は、香港、シンガポール、米国、モーリシャス、マレーシア、日本、豪州及び今回のボツワナを含め8か国に留まっていますが、2015年12月15日~18日にケニアのナイロビで開催される予定の第10回WTO閣僚会議までには多くの加盟国が受諾することが見込まれています。

 

(出典:2015年6月18日付けのWTOのプレスリリースより)