ホーム海外トピックス › レアアース等に課される資源税を見直し(中国国務院)

海外トピックス

Jtrade

貿易統計Web検索システム ジェイ・トレード

FAX&COPYサービス

統計品目番号を記して申し込めば、後はFAXを待つだけ!

貿易統計
データ提供サービス

貿易統計データを表計算ソフトに取り込み二次加工が容易に!

レアアース等に課される資源税を見直し(中国国務院)

●中国国務院

2015年4月30日、中国国務院は、レアアース等に対してこれまで賦課されていた資源税を見直し、新たな資源税を5月1日から適用すると発表しました。

 

同日付けの中国財務省の発表によれば、新資源税の対象はレアアース、タングステン及びモリブデンで、これまでの生産量をベースとした重量税に代えて、その販売額を基に課税するとされています。税率は、タングステンに対して6.5%、モリブデンに対して11%とされ、またライト・レアアース(軽希土類)に対しては3種類の税率が適用され、内モンゴル自治区については11.5%、四川省については9.5%、山東省については7.5%とされています。さらにミディアム・レアアース(中希土類)とヘビー・レアアース(重希土類)に対しては27%とされています。なお、これらの資源に対して課税されていた輸出税については世界貿易機関(WTO)においてルール違反とされたことから先週の中国財務省の発表通り5月1日から撤廃されたことが合わせて発表されています。

 

レアアースは、軍事面での利用や風力発電タービン等のグリーン・テクノロジー、自動車バッテリー等の製造に必要とされるもので、中国は世界の需要量の90%以上を供給しているとされ、そのため中国は汚染等のコストを負担していると国務院では説明しています。

 

(出典:2015年4月30日付けの中国国務院のプレスリリースより)

 

過去の関連ニュース
2015年5月7日「 中国政府がレアアース等の輸出関税の撤廃を決定(中国国務院)