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インド産の輸入エビの検査問題、日印間で年内解決合意(インド商工省)

 

●インド商工省

9月12日付けのインド商工省のプレスリリースによれば、かねてから問題とされていたインド産輸入エビに使用されている抗酸化剤のエトキシキンに関して、日印間で今年末までに解決を目指すことで一致しました。

 

茂木経済産業大臣のインド訪問中の9月11日に行われたインド商工省のアナンド・シャルマ大臣との会談で、シャルマ大臣から、日本に輸出されるエビから日本では認められていない基準の抗酸化剤エトキシキンが検出されたことを受け、日本側が全量検査を実施している問題が取り上げられ、「インドにおける基準は、欧州連合等の安全性の厳しい市場の基準をも満たすもので、具体的な期限を定めて迅速に本件を解決して欲しい」との要請が出されました。これに対して、茂木大臣は、「インド側の要請については、関係機関において対応を検討しているところであり、本年末までに解決策を見出したい」との日本側の対応を説明しました。

 

本件に関しては、今年5月のマンモハン・シン首相の来日の際にも日本側の検査が厳しく、インドからの輸出が多大の影響を被っているとして、本件を早急に解決するよう日本側に求めていました。

 

2012年9月、我が国の食品安全委員会は新たな規則を発表し、輸入されるエビに含まれるエトキシキンの検査を義務付けることとされました。その基準とされるエトキシキンの許容含有値は、それまでの1ppmから0.01ppmに引き下げられています。インドの海産物輸出協会(MPEDA)が本年6月24日に発表した統計によれば、2012‐2013年度の冷凍エビの輸出は、数量ベースでは11.07%の落ち込みとなり、またドル・ベースでは21.92%の減少となったとしており、この落ち込みは、インドから輸出される冷凍エビについてのエトキシキン問題に起因するところが大きいとしています。

 

(出典:9月12日付けのインド商工省のプレスリリースより)