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日・EUのFTAに関する第一回交渉を終了(EU)

 

●EU

4月19日、欧州委員会は、4月15日~19日までの1週間にわたってベルギーのブリュッセルにおいて開催されていた第一回目の自由貿易協定(FTA)締結交渉が成功裏に終了したと発表しました。

 

この交渉は、3月25日に欧州委員会バローゾ委員長、ファンロンパイEU大統領及び安倍総理の間で交渉開始が正式に合意されてから1か月にも満たない内に開催されました。交渉は、欧州連合はペトリチオーネ欧州委員会通商総局アジア・ラテンアメリカ局長と日本側、横田EU・EPA交渉担当が代表を務めました。

 

ペトリチオーネ代表は、交渉終了後、「良いスタートが切れた」「いくつかの困難な問題を抱えた大きな交渉ではあるが、今後順調に進展すると確信している」と述べています。

 

この交渉においては、物品、サービス及び投資の分野で関税、非関税障壁を削減し、さらに公的機関の調達、規制上の問題、競争、持続的な発展を含む関税等以外の貿易関連問題をも含むとされています。

 

欧州の経済事業体にとって日本市場での公平に競争する場を確保する上での日本における非関税障壁の撤廃の重要性に鑑み、昨年11月理事会が採択した交渉指令においては、EUの関税の撤廃と日本の非関税障壁の撤廃を対応させるとしており、日本が非関税障壁を除去するとの約束を果たせない場合には、1年後に交渉を打ち切る権限を付与したとしています。さらに、欧州のセンシティブ分野を保護するために、セーフガード条項を設けることになろうともしています。

 

欧州委員会の発表によれば、日・EU間のFTA交渉が妥結した場合、その経済効果は、EUについてみるとそのGDPの0.6%~0.8%を押し上げ、40万人の雇用を創出するとされています。またEUから日本への輸出は32.7%増加し、日本からEUへの輸出は23.5%増加するとされています。

 

次回交渉は6月24日~28日の間、東京で開催される予定です。

 

(出典:4月19日付け欧州委員会のプレスリリースより)