2018年10月1日、公益財団法人日本関税協会門司支部及び同支部保税部会は門司税関との間において、「密輸防止に関する覚書（MOU）」の再締結を行いました。

これは、近年、大きな社会問題となっている金地金等の密輸取締りや来年以降開催されるG20サミット、東京オリンピック・パラリンピック等を見据えたテロ対策の強化に対し、日本関税協会門司支部と門司税関との協力関係を一層強化することを目指したものです。

保税部会会員は輸入貨物等にいち早く接する立場にあり、そこから得られる疑わしい輸出入貨物や人物に係る情報を提供することで税関の取り締まり業務の執行に役立つものと期待されます。

写真左より、門司支部保税部会長、門司支部長、門司税関長