門司支部

会議等開催状況(26年度)

会議等開催状況(26年度)

会議等開催状況(26年度)

2023年度】【2022年度】【2021年度】【2020年度】【2019年度】【30年度】【29年度】【28年度】【27年度】【26年度】【25年度】【24年度

 

平成26年度に開催された会議研修等の結果報告です。

 

◎内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会(細島)

 3月13日(金)午後より宮崎県日向市の細島港湾合同庁舎会議室において、宮崎県内に所在する保税関係企業対象の「内部監査人研修・貨物管理責任者研修」を開催しました。研修会には、11社から21名が参加、講師は門司税関監視部 田上 保税地域監督官に担当していただきました。
 この研修会は、「地域で参加しやすい研修を開催してほしい」という門司支部保税部会会員の要望を踏まえ、平成26年度の研修計画の中で、門司税関のご協力を得て税関の支署管轄単位で開催してきたもので、今回が年度の最後の研修会となりました。(平成26年度開催実績:10か所、述べ13回、約530名受講)

 
               研修会風景

 

 

◎EPA(経済連携協定)利用支援セミナー開催

 日本は、本年1月に発効した日豪経済連携協定を含め、14の国・地域とEPA(経済連携協定)を結んでいます。このEPAへの理解を深め、EPA締約国との間の特恵関税を活用して、貿易の促進を図る目的で、門司税関、福岡財務支局、福岡商工会議所、日本関税協会門司支部の共催で、3月3日(火)午後、福岡市において「EPA利用支援セミナー」を開催しました。
 セミナーは、「日本の経済連携協定(EPA)の概要」(講師:門司税関総務部長 郡山清武氏)、「EPAの原産地規則」(講師:東京税関総括原産地調査官 渡部保寿氏)、「特定原産地証明書の取得手続き」(講師:福岡商工会議所会員サービス本部 会員拡大担当課長 宮崎通樹氏)の3部構成で、98名の受講者が熱心に聴講しました。
 また、日豪経済連携協定が本年1月15日に発効したことを受け、駐福岡オーストラリア総領事館のトム・イェイツ総領事から、日豪経済についての紹介がありました。

   郡山 門司税関総務部長 講師   渡部 東京税関総括原産地調査官 講師

 

       宮﨑通樹 講師             トム・イェイツ総領事

 

 

◎保税研修を各地で開催

 2月中、門司税関及び関係支署のご協力を得て、各地で保税関係研修会を開催しました。そのうち主なものを紹介します。その他、宇部、博多、細島地区等で、「保税業務初任者研修会」を開催、多数の方が受講しました。

○内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会(伊万里) 
  2月10日(火)午後、佐賀県伊万里市の伊万里港湾合同庁舎会議室において、佐賀県伊万里・唐津地区に 所在する保税関係企業対象の「内部監査人研修・貨物管理責任者研修」を開催しました。研修会には、17 名が参加、講師は、門司税関監視部 大島忠道 上席調査官に担当していただきました。

     大島 上席調査官 講師         研修会風景

 

○保税工場研修会(大分)
  2月16日(月)午後、大分市所在の大分港湾合同庁舎会議室において「保税工場研修会」を開催しまし た。この研修には、関税法に基づく「保税工場」に加え、保税工場への外国貨物の出し入れ、運送、通関等 に関係する企業を含め、大分県、宮崎県から18社、30名が参加しました。講師は、門司税関監視部 田上 保税地域監督官に担当して頂きました。

 
           

   

○内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会(戸畑)
  2月25日(水)午前、午後の計2回、北九州市戸畑区の戸畑税関支署会議室に於いて、戸畑、若松、八 幡東・西地区に所在する保税関係企業対象の「内部監査人研修・貨物管理責任者研修」を開催しました。研 修会には、計46名が参加、講師は、門司税関監視部 中村直喜 上席調査官に担当して頂きました。

   中村 上席調査官 講師          研修会風景

 

 

◎バルク貨物研修会

 1月27(火)午後、北九州市の門司港湾合同庁舎に於いて、石油、穀物等のバルク貨物関係の保税研修「バルク貨物研修会」を開催しました。通常の保税研修では、主にコンテナ貨物中心となるところ、今回は対象を絞った研修で、昨年に引き続いての開催です。講師は、門司税関監視部 保税地域監督官部門の中村美奈子調査官で、同時蔵置、先入れ先出し法など、バルク貨物ならではの保税手続きをわかりやすい資料に基づき、説明して頂きました。

          研修会風景        中村 調査官 講師

 

◎油津地区懇談会

 1月23日(金)宮崎県日南市内の日南第一ホテルに於いて、油津地区懇談会を開催しました。
 支部参与 日南商工会議所会頭 清水満雄氏は開会挨拶で、日南市の活性化に向けた取り組み、特に油津港の振興策の重要性等について述べ、細島税関支署長 森田英俊氏は来賓挨拶で、地域活性化貢献のため税関としても可能な限りの努力を続けたいと説明しました。講演では、門司税関監視部長 中川雅史氏に、社会の安心、安全を守る税関の取り組み等について話していただきました。

  清水 門司支部参与 開会挨拶   森田 細島税関支署長 来賓挨拶     中川 監視部長 講演

 

また、日南市商工観光課から、油津港への国際クルーズ船誘致の状況説明があり、活発な意見交換を行いました。

      レジェンド・オブ・ザ・シーズ(日南市提供)

 

◎大分地区懇談会

 1月21日(金)大分市内の大分センチュリーホテルにおいて、大分地区懇談会を開催しました。門司支部参与 日本通運(株)大分支店長 鶴﨑 洋明氏の開会挨拶、大分税関支署長 高木 宏二氏の大分地区貿易動向を交えた来賓挨拶等に続いて、門司税関長 廣田 恭一氏による講演会(最近における税関行政について)を開催しました。

  鶴﨑 門司支部参与 開会挨拶  高木 大分税関支署長 来賓挨拶     廣田 門司税関長 講演

 

◎内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会(大分)

 1月20日(火)午後、大分市の大分港湾合同庁舎会議室に於いて、大分地区保税部会会員対象の「内部監査人研修・貨物管理責任者研修」を開催しました。  この研修は、門司税関監視部のご協力で、26年度中に10地区で開催するもので今回が7回目です。研修会には、大分地区保税部会会員企業16社から30名が参加、講師は門司税関監視部 大島忠道 上席調査官に担当して頂きました。

          研修会風景

 

 

◎萩地区懇談会

 

 

 12月19日(金)山口県萩市内の「高大」に於いて、萩地区懇談会を開催しました。懇談会には、来賓、萩地区の会員4社の計9名が出席、萩商工会議所の 金子吉夫専務理事の司会により進行しました。
 田中洋一 下関税関支署長から「最近の税関行政について」の講演、藤井達竜也 萩出張所長から、萩出張所の貿易概況等について説明があり、続いて萩港の貿易振興策等について、和やかな雰囲気の中、意見交換を行いました。

        

 

◎承認工場研修会

 12月18日(木)午前、午後の2回、福岡港湾合同庁舎3階会議室において、免税の輸入穀類を使用して家畜等の飼料を製造する工場を対象にした「承認工場研修会」を開催しました。
 関税定率法第13条に基づいて税関長の承認を受け飼料を製造している「承認工場」に対する研修会は、毎年開催してきましたが、平成27年1月15日に発効予定の日豪EPAに基づきオーストラリアから輸入される飼料用麦については、新たに関税暫定措置法による免税制度が設けられることとなったため、これに関する説明を加えた研修会を開催したものです。
 今回の研修会は、門司税関の全面的なご協力を得て、日本関税協会門司支部、長崎支部、長崎税関保税地域協議会の共催で開催し、九州7県から、30社50名が参加しました。研修資料の作成及び講師は、門司税関監視部 田上保税地域監督官にお願いしました。

 
            研修会風景

 

◎内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会(岩国)

 12月1日(月)午後、山口県岩国市の岩国港湾合同庁舎会議室において、岩国地区保税部会会員対象の「内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会」を開催しました。 
 研修会には、岩国地区保税部会会員企業10社から18名が参加しました。
 講師は、門司税関監視部 中村直喜上席調査官に担当していただきました。

          研修会風景       中村 上席調査官 講師

 

◎保税工場研修会(門司)

 平成26年度第2回目の保税工場研修会を、11月18日(火)門司港湾合同庁舎で開催しました。この研修では、保税工場だけでなく、保税工場への外国貨物の輪(移)出入業務に関連する通関、保税等の関係者への受講を呼び掛けたところ、地元福岡に加え山口、佐賀、大分、宮崎の各地から合計93名が参加しました。講師は、門司税関監視部 田中保税地域監督官のに担当していただきました。

 
              研修会風景

 

◎保税業務初任者研修会(門司)

 11月17日(月)門司港湾合同庁舎に於いて、門司税関本館地区の保税関係企業の経験の少ない実務担当者を対象に、保税業務初任者研修会を開催しました。講師は、門司税関監視部保税地域監督官部門の中村美奈子調査官に担当していただきました。

         研修会風景         中村 調査官 講師
◎内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会(福岡、徳山)

 平成26年度の保税研修事業の中核として、9月以降各地区保税部会単位で開催している内部監査人研修・貨物管理責任者研修を11月は福岡、徳山の2か所で開催しました。

 
            研修風景(福岡会場)

 2地区とも会員数が多いため、午前と午後の2回に分けて実施、福岡会場(講師:門司税関監視部 保税地域監督官 田上雅臣氏)では153名、徳山会場(講師:門司税関監視部 上席調査官 大島忠道氏)では61名が受講しました。

     研修風景(徳山会場)      大島 上席調査官 講師

 

 

◎博多・福岡空港地区懇談会

 11月26日(水)博多都ホテルに於いて、門司支部内最大規模である博多・福岡空港地区懇談会開催し、114名が出席しました。懇談会は、門司支部常任幹事 博多港運㈱代表取締役社長 藤 達雄氏 の開会挨拶に始まり、来賓の博多税関支署長 湊 裕司氏 及び福岡空港税関支署長 氣賀澤 昌利氏 から、博多港、福岡空港の現状と不正薬物の摘発状況等の説明を含めた挨拶をいただきました。

  藤 支部常任幹事 開会挨拶   湊 博多税関支署長 来賓挨拶  氣賀澤 福岡空港支署長 来賓挨拶

 さらに、門司税関長 廣田恭一氏 による「最近における税関行政について」、日本関税協会調査・研修部長 宮崎千秋氏 の「経済連携協定と関税・品目分類」の2つの講演がありました。

  廣田 門司税関長 講演        会場風景   日本関税協会 宮崎氏 講演

 

◎細島地区懇談会

 宮崎県中北部の会員で構成する細島地区懇談会を、11月21日(金)ホテルベルフォート日向で開催しました。門司支部参与の日向商工会議所会頭 三輪純司氏 の開会挨拶、日向市長 黒木健二氏 及び細島税関支署長 森田英俊氏 の来賓挨拶では、それぞれの立場から、東九州の海の玄関・細島港の重要性、今後の発展への期待等が延べられました。

  三輪 門司支部参与 開会挨拶    黒木 日向市長 良浜挨拶   森田 細島税関支署長 来賓挨拶

 続いて、宮崎県北部港湾事務所長 木下啓二氏 の「細島港の概要と今後の展望について」門司税関調査部長の「最近における税関行政について」と、二つの講演が行われまし た。

  鈴木 門司税関調査部長 講演  センコー㈱延岡支店長 是沢可人氏 
 意見交換会挨拶
 (門司支部幹事)

 

◎伊万里・唐津地区懇談会

 隔年で伊万里と唐津交代で担当している伊万里・唐津地区懇談会を、今年は伊万里で11月20日(木)伊万里グランドホテルに於いて開催しました。門司支部参与の㈱奈雅井 代表取締役社長 今泉清美氏 から、伊万里港コンテナターミナルの稼働状況など、最近の港湾事業を含めた開会挨拶のあと、伊万里税関支署長 三戸邦仁氏 の来賓挨拶がありました。門司税関業務部長 竹中正行氏 から、貿易の円滑化等にポイントを置いたわかりやすい講演をしていただきました。

  今泉 門司支部参与 開会挨拶  三戸 伊万里税関支署長 来賓挨拶   竹中 門司税関業務部長 講演

 

 

◎岩国地区懇談会

 11月14日(金)岩国国際観光ホテルに於いて、岩国地区懇談会を開催しました。
 門司支部参与 JX日鉱日石エネルギー㈱麻里布製油所副所長 後藤俊彦氏 による挨拶で幕を開け、来賓の岩国税関支署長 野上和義氏 から、岩国地区輸出入貨物の物流動向を交えた挨拶がありました。

   後藤 支部参与 開会挨拶  野上 岩国税関支署長 来賓挨拶

 岩国地区懇談会恒例の地区会員企業紹介では、東洋紡㈱岩国事業所の 石川隆一郎氏 から、同社の概要に加え、サウジアラビア等で活躍している海水淡水化装置、医療の腎臓透析用製品など最新の製品紹介がありました。門司税関双務部長 郡山清武氏 からは、パワーポイントを駆使して、最近の税関行政について説明をいただきました。

    東洋紡㈱石川氏 講演   郡山 門司税関総務部長 講演 山九㈱岩国支店長 河野氏 意見交換会開会挨拶

 

◎徳山地区懇談会

 11月12日(水)ホテル・ザ・グラマシーに於いて、徳山地区懇談会を開催しました。
 門司支部参与 山九㈱周南支店 渡邉正之氏 の開会挨拶、徳山税関支署長 小黒聖嗣氏 の来賓挨拶のあと、門司支部の事業報告を行いました。

   渡邉 支部参与 開会挨拶  小黒 徳山税関支署長 来賓挨拶

 続いて、門司税関長 廣田恭一氏 による「最近における税関行政について」、山九㈱中国事業企画推進部戦略営業担当部長 池上雅昭氏 による「中国の物流事情について」の2つの講演が行われ、70名を超える参加者は熱心に耳を傾けていました。

   廣田 門司税関長 講演    山九㈱ 池上氏 講演       会場風景

 

 

◎内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会(下関)

 10月21日(火)下関地区保税部会会員を対象とした内部監査人研修・貨物管理責任者研修を開催しました。講師は、門司税関監視部上席監視官 中村直喜氏に担当していただき、会場の下関海陸運送(株)会議室には、50名を超える受講者が詰めかけ、熱心に聴講しました。

           研修会風景        中村 上席調査官 講師

 

◎厳原地区懇談会

 10月17日(金)対馬市交流センターで厳原地区懇談会を開催しました。厳原税関支署長 小林満寿次氏による講演「最近における税関行政について」では、長崎県対馬市の厳原港、比田勝港の日韓高速船による出入国旅客の動向など、地域の実情を含めた説明がありました。

   小林 厳原税関支署長 講演    

 

◎宇部地区懇談会

 10月15日(水)宇部興産ビルにおいて、宇部地区懇談会を開催しました。(出席者数 36名)
 門司支部参与・宇部興産海運㈱代表取締役社長 今澄敏夫氏の開会挨拶のあと、宇部税関支署長 園田賢一氏から宇部港の貿易動向の紹介を交えた来賓挨拶をいただきました。門司税関総務部長 郡山清武氏の講演では、税関の使命、特に国民の安心・安全の確保、貿易円滑化の推進への取組等について、ご自身の経験を踏まえわかりやすく説明していただきました。

    今澄 支部参与 開会挨拶   園田 宇部税関支署長 来賓挨拶      郡山 総務部長 講演

 

◎下関地区懇談会

 10月3日(金)下関グランドホテルにおいて、下関地区懇談会を開催しました。日本関税協会評議員・門司支部常任幹事の関光汽船(株)代表取締役社長 山本一清氏の開会挨拶のあと、下関税関支署長 田中洋一氏から、下関港の貿易動向を含めた来賓挨拶をいただきました。地区懇談会には54名が出席、門司税関長 廣田恭一氏による講演「最近における税関行政について」を熱心に聴講しました。

   山本 常任幹事 開会挨拶   田中 下関税関支署長 来賓挨拶    廣田 門司税関長 講演

 

 

◎北九州地区懇談会

 10月1日(水)、ステーションホテル小倉において、100名を超える地区会員が出席して、北九州地区懇談会を開催しました。

   利島 支部長 開会挨拶        会場風景    郡山 総務部長 来賓挨拶

 利島康司支部長(北九州商工会議所会頭)の開会挨拶、門司税関総務部長 郡山清武氏の来賓挨拶、門司支部事業報告に続いて、門司税関長 廣田恭一氏による「最近における税関行政について」、日本商工会議所国際部課長 佐々木和人氏の「経済連携協定の活用について」と二つの講演をいただきました。

   廣田 門司税関長 講演      佐々木氏 講演    岡部 支部参与 閉会挨拶

 

◎内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会開催(門司・宇部)

 門司支部保税部会では、門司税関のご協力により、平成26年9月から27年3月にかけて、10地区で「内部監査人研修会・貨物管理責任者研修会」を開催する計画です。
 9月中には、19日(金)午後に門司港湾合同庁舎において、26日(金)午後に宇部港地方合同庁舎において開催され、それぞれ104名、28名が受講しました。

 
       研修風景(門司)          研修風景(宇部)

 

◎門司・小倉地区保税MOU連絡会開催

 9月19日(金)日本関税協会門司支部保税部会の門司・小倉地区会員と、門司税関監視部による「門司・小倉地区保税MOU連絡会」を開催しました。この連絡会は、社会の安全を脅かす麻薬等の密輸防止を目的に、保税部会と税関が協力連携して対処するための情報交換の場で、会員各社から約110名が参加しました。

           会場風景      児玉  監視部次長 挨拶

 

◎教育セミナー「中国貿易のリスク管理」開催

 9月5日(金)午後、日本関税協会本部、門司、長崎支部の共催で、教育セミナー「中国貿易のリスク管理」(会場:福岡県中小企業振興センター)を開催しました。
 講師には、ビジネスマネジメントのコンサルタントとして、幅広く活躍されている高原彦二郎氏(コンサルビューション㈱代表取締役社長)をお招きし、「中国リスクをいかにマネジメントするか~その分析と対処法を探る~」をテーマに、中国以外の国での事業展開のリスク管理を含め、具体事例を交えてわかりやすく説明していただきました。

         高原彦二郎 講師         セミナー風景

 

◎経済連携協定の原産地規則説明会

 6月23日(月)・24日(火)の両日、門司・長崎・沖縄、3支部共催による「経済連携協定の原産地規則説明会」を、福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区)で開催しました。 
 我が国は現在、13の国・地域と経済連携協定を結んでいますが、これらの国・地域から輸入する物品の関税削減のメリットを生かす上で、原産地規則の知識が必要となります。この説明会では、通常の関税率で有税品の多い「繊維製品」と「食料品」の原産地規則について重点的に取り上げました。
 講師は、東京税関業務部総括原産地調査官 上席調査官 武田智史氏にお願いし、23日:繊維製品、24日:食料品について、ケーススタディを盛り込んだ説明をしていただきました。延100名を超す出席者からは「資料も充実し、わかりやすい説明だった。」と好評でした。

      講師 武田 智史 氏         説明会風景

 

◎平成26年度 門司支部定時総会

 6月11日(水)、ステーションホテル小倉において、平成26年度支部総会を開催しました。午後3時から、定時幹事会、保税部会役員全体会議、4時から総会、4時50分から時局講演会、6時から意見交換会と一連の行事が円滑に進行しました。

      定時幹事会    保税部会役員全体会議        定時総会

 総会には約260名が出席。利島康司支部長の開会挨拶、今野税関長の来賓挨拶のあと、25年度の事業報告、決算報告、26年度事業計画、予算案、2年に一度の支部役員改選の議事審議が行われ、満場一致で承認されました。
 また、保税部会役員全体会議では、25年度に引き続き26年度も研修事業に重点を置いた活動を行うことが承認されました。
 時局講演会では、(公財)九州経済調査協会調査研究部次長 岡野秀之 氏から、「九州の農業~農産物の輸出を中心に~」のテーマで講演していただきました。農業人口の実態、新たな農業への取り組み、農産物の輸出促進の実態、課題等について、きめ細やかな調査に基づく発表で、好評を博しました。

    利島支部長 開会挨拶     今野税関長 来賓挨拶      岡野秀之氏 講演

 

 

◎保税工場研修会(山口地区)を周南市で開催

 平成26年4月22日(火)徳山港湾合同庁舎3階会議室において、「保税工場研修会(山口地区)」を開催しました。この研修会は、地方所在会員の「研修受講機会の拡大」のため、山口県に所在する保税工場を対象に、交通利便性の良い周南市で実施したものです。研修会の資料作成及び講師は、門司税関監視部の田上保税地域監督官、井上監視官に担当していただき、13社22名が参加しました。

 
     井上監視官      研修会風景