令和元年上半期の知財侵害物品の差止状況について

 

財務省は、令和元年上半期の全国の税関における偽ブランド品などの知的財産侵害物品の差止状況を報道発表しました。

 

輸入差止件数は12,844件で、前年同期と比べて7.3%減少したものの、引き続き高水準でした。また、輸入差止点数は577,534点で、前年同期と比べて14.7%減少しました。

 

仕出国(地域)別の輸入差止件数では、中国が全体の83.7%(10,752件)を占めました。

 

品目別では、 医薬品の輸入差止件数が337件(前年同期比 66.0%増)と増加しました。また、使用することにより健康や安全を脅かす危険性のある、医薬品、煙草及び喫煙用具、美容品などの知的財産侵害物品の輸入差止めが続いてる状況です。

 

 詳細につきましては、財務省ホームページ(以下のURL)をご参照ください。

https://www.mof.go.jp/customs_tariff/trade/safe_society/chiteki/cy2019/2...