平成30年前期の知財侵害物品の差止状況について

 

 財務省は、平成30年9月7日、平成30年1月から6月までの全国の税関における知的財産侵害物品の差止状況を報道発表しました。

 

   輸入差止件数は13,833件で、前年同期と比べて10.2%減少したものの、引き続き高水準でした。また、輸入差止点数は673,404点で、既に平成29年の年間の差止件数を超える高水準となっており、前期で65万点を超えるのは6年ぶりです。

 

   品目別では、医薬品の輸入差止点数が310,815点、家庭用雑貨の輸入差止点数が56,911点と大幅に増加しました。また、使用すると健康や安全を脅かす危険性のある、医薬品、バッテリーなどの電気製品、美容用品などの知的財産侵害物品の輸入差止めが続いています。

 

  詳細につきましては、財務省ホームページ(以下のURL)をご参照ください。

 

https://www.mof.go.jp/customs_tariff/trade/safe_society/chiteki/cy2018/20180907.html