関税局業務課知的財産調査室とCIPIC会員との意見交換会の開催

 

平成30年11月16日(金)、財務省において、関税局・税関当局とCIPIC会員との意見交換会を開催しました。意見交換会には、関税局業務課知的財産調査室及び東京税関知財センターから坂田知的財産調査室長他6名が、CIPIC側からは会員企業11社17名が参加しました。

 

まず、知的財産調査室から最近の税関における知的財産侵害物品の取締状況等の説明が行われた後、CIPIC会員から関心事項として、識別研修の一層の機会拡大、認定開始通知の電子化、個人使用目的の輸入規制、模倣品サンプルの貸出等に関する意見や要望が出され、関税局・税関当局と権利者の間で活発な意見交換が行われました。

 

本意見交換会は、権利者及び税関当局が直接意見交換できる場であるという観点から大変有意義な会合となっており、CIPIC事務局としては、今後も継続していきたいと思っています。