東京都知的財産総合センターで講演

 

7月27日(金)、東京都中小企業振興公社東京都知的財産総合センター主催の「模倣品対策の基本と税関での輸入差止申立手続き」と題する講演会が開催され、東京都中小企業振興公社の依頼に基づき、CIPICから税関における輸入差止め手続きについての説明を行いました。

講演会には、都内の中小企業経営者等約40名が参加し、まず、東京都知的財産総合センターから模倣品対策の基本的事項の説明を行ったのち、CIPICから我が国税関の役割、税関における輸入手続き、輸入差止め手続き、認定手続き等我が国税関における模倣品の水際取締りについて詳細な説明を行いました。また、東京税関知財センターから、2017年の知的財産侵害物品の差止状況について事例を紹介しつつ説明を行いました。

最後に質疑応答が行われ、参加者から具体的な手続き等に関する多くの質問が寄せられました。