関税局・税関当局とCIPIC会員との 意見交換会の開催

 

   平成30年4月25日(水)、財務省において、関税局・税関当局とCIPIC会員との意見交換会を開催しました。意見交換会には、関税局側から加藤知的財産調査室長他3名が、東京税関知財センターから坂田センター長他1名が、CIPIC側からは会員企業11社17名が参加しました。

   まず、知的財産調査室の樋口税関考査官より最近の税関における知的財産侵害物品の取締状況等の説明が行われた後、CIPIC会員から我が国における知的財産侵害物品水際取締りについて、識別研修の実施、手続きの電子化拡充、個人使用目的の輸入等に関する各種意見や要望が出され、関税局・税関当局と権利者の間で活発な意見交換が行われました。

   本意見交換会は、権利者及び税関当局が直接意見交換できる場であるという観点から大変有意義な会合となっており、CIPIC事務局としては、今後も継続していきたいと思っています。