WCO留学生がCIPIC会員企業訪問を実施

 

  世界税関機構(WCO)の留学生として、政策研究大学院大学(GRIPS)及び青山学院大学(AGU)の修士コースで勉強を行っている海外の税関職員約20名が、知的財産侵害物品の水際取締りの重要性に関する理解を深める目的で、CIPIC会員2社の企業訪問を行いました。

 

 5月8日及び11日にCIPIC会員企業をそれぞれ訪問し、権利者から各社の模倣品対策方針や具体的な活動、各国取締機関による模倣品の摘発等について説明を行い、留学生と意見交換を行いました。また、5月18日には、CIPIC事務局からは、GRIPS留学生に対してWCOの知的財産侵害物品に対する活動に関する講義を行いました。

 

 これらの活動を通じて、知的財産侵害疑義物品の水際取締りの重要性をWCO留学生に伝えられたものと思っております。