平成29年5月12日（金）、財務省において、財務省関税局業務課知的財産調査室とCIPIC会員との意見交換会を開催しました。意見交換会には、関税局側から加藤知的財産調査室長他３名が、CIPIC側からは会員企業12社から模倣品対策を担当している16名が参加しました。

   まず、知的財産調査室の千葉税関考査官より最近の税関における知的財産侵害物品の取締状況や制度改正（差止申立て及び認定手続の電子化の拡充）などの説明が行われた後、CIPIC会員から我が国における知的財産侵害物品水際取締りに関する各種要望や意見が出され、税関当局と権利者の間で活発な意見交換が行われました。

   本意見交換会は、権利者及び税関当局が直接意見交換できる場であるという観点から大変有意義な会合となっており、CIPIC事務局としては、今後も継続していきたいと思っています。