最新技術を活用した模倣品対策セミナーの開催

 

7月24日(月)、CIPIC会員の凸版印刷株式会社及びキヤノンITソリューションズ株式会社の協力を得て「最新技術を活用した模倣品対策」と題する講演会を開催しました。

近年、模倣品対策手段として主流である各種ホログラムに加え、情報通信技術(ICT)を活用した模倣品対策の新技術が各種開発されています。特に、スマートホンを活用し、QRコードやRFID(ICタグ)を読み取り消費者や取締機関職員が直接商品の真贋判定を行うシステムが実用化され普及の段階に入りつつあります。

このような状況を踏まえ、模倣品対策にICT技術を活用している最先端企業2社の専門家の方々から、両者が開発・販売している最新技術の詳しい内容、活用のメリット、活用状況等についてお話しをして頂きました。

また、会場に両社のブースを設け、講演の後にそれぞれの商品及び技術について参加者と直接意見交換を行う機会を設けました。

CIPICとしては、引き続きこのような機会を設け、権利者の皆様の模倣品対策を支援していきたいと思っております。